キャバクラで勤めていた時の話
その店は何件も系列店を持つ大手だったけど、働いていた店舗は、すごくアット
ホームな店だった。
私はフロアレディ兼ウェイトレスという風変わりな立場で、さらに同じ立場の子
がもう一人、後はウェイターが4人にマネージャー、サブマネージャー、フロア
レディが20人くらいかなぁ。
キャパも狭くて、BOX6席とカウンター5席くらいで。
そんな店で1人のポイント制じゃない無料の出会いサイト のウェイターと恋に落ちた。
本来、ウェイターとの恋愛はみんなNG。バレたらホントに大変。みんなが知って
るルール。
店終わり、片付けやら集計をして朝方最後まで残るメンバーは決まっている。
アットホームと書いたように、1日が終わるとみんなで店で乾杯したり、
カラオケしたり、時には場所かえて飲みにいったりして、
結束固めて頑張ろう的な。
普通の店には多分ウェイトレスって立場があんまりいないと思う。
だけど、うちには私を含め2人もいて、マネージャー以外ウェイターもサブマネージャーもみ
んな同年代で、
今思うと夜の店とは程遠い雰囲気の店員?
マネージャーも個性的で、売り上げあげれば会社のルールはまぁばれない程度に〜
みたいな感じだった。
そんな状況でのある日、いつもの様にお疲れ様って乾杯して仕事を終え、
帰宅しようと駅に向かって歩いてる途中、ポイント不要無料出会い系から1人のウェイターとあい、お互い酔っている
のもあって、
話が弾み、気付いたら昼を過ぎ夕方になり、再び出勤時間が迫ってた。
一睡もしてない上に意気投合してて、流れにながされ、二人して店を休んだ
。バレルのを恐れ時間差で連絡して。
そして、お互い一度帰宅して仕事着から着替え、再び逢う約束をした。
次逢う時はプライベート。もぅ、戻れない、でも、スリルがプラスされたドキド
キは半端なかった。
そこから、2人の秘密の恋愛がはじまった。
幸い、一年ほどは誰にも気付かれず幸せな時間を過ごせてた。
でも、マネージャーが代わった事から、ウェイターやフロアレディが入れ替わり、
雰囲気もかわりはじめた頃、彼が私の携帯から店電に連絡をした際、その時運悪く、
当時のマネージャーの携帯に転送され、マネージャーの携帯画面には私からの着信。
でると、彼…。まぁ後から聞いた話で、その時はそんな事になってるなんて全く予想し
てなかったんだけど。
当然呼び出され、彼はぼこぼこ、そしてクビ。私はそこそこお客を持っていたの
もあってか、続けるか辞めるか選ぶ事ができた。
でも当然彼と別れる事が条件で。別れる気はなかったので、結局辞めて、
暫く二人とも引きこもり、ほとぼりが冷めた頃、お互い新しい無料出会いにまたついて、
しばらくは幸せな時間を共に過ごした。結局別れちゃったんだけどね。