私はあなたの苦労の元?
2012/02/14彼の寝顔をじっと見ていた。男のくせに長い睫・・綺麗な髪をしていて、本当男にしておくのが惜しいな・・って眺めていたの。そしたらね、びっくりするものを見つけた。思わず、「わ!!!」って声をあげそうになった。だって白髪だもん・・・いつもは長めの髪を下しているからわからなかったけど、耳の上あたり・・髪をかきあげたときに見えるらしい白髪・・・・。じっと見ちゃった。どこからどうみても、光の関係じゃなく、白髪染めなんだよね・・まだ20代だよ。やっぱり・・・苦労してんのかな?それとも・・・苦労の元って私か?なんか そんなことを考えてたら、心配になってきた。「ちょ・・ちょっと起きてよ」無理やり起こそうとする私。案の定彼は不機嫌に寝返り打って、無視。「ちょっと・・ねぇ。私ってさ、あなたの苦労の元?」私の言葉に、バカか?という顔をしてほんの少しだけ目を開けると、「お前の苦労をいちいち気にしてたら、俺の髪はもっと白髪だらけだって・・・」といって、笑う・・・。むかつく・・こいつ絶対に私をバカにしてる。「悪かったわね!苦労の元だらけで!!」枕で思いっきり彼の顔をたたいて、不貞寝してやった。すると、耳元で小さい声。「俺の頭を真っ白にするぐらいの勢いでいればいいって」ふぅ・・・私のほうが、育毛剤になりそうだわ。